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クリマラって何なの?その効果は?

最近はトランスジェンダーや性同一性障害についても認知度が高まり、それに対応した様々なアイテムや医薬品が登場しています。
その中でも、特に女性化を希望する男性に高い注目を集めているのがクリマラという医薬品です。

クリマラは正確にはクリマラパッチと言い、身体に貼り付けるタイプの女性ホルモン補給用医薬品です。
本来は更年期障害などで女性ホルモンバランスが崩れた女性が利用していた薬なのですが、その効果の高さから女性化を目指す男性にも人気が高まっています。
クリマラを貼ることで女性ホルモンが補充され、バストアップや女性らしい体つきへと変化させる効果が期待されます。

これだけ聞くと怪しい薬のように聞こえますが、クリマラはドイツに本社を置く世界的なトップ製薬会社が開発した、由緒正しい医薬品です。
経皮吸収タイプのパッチ剤であり、ホルモン補充療法の一環として開発されました。
クリマラには50と100という2種類が存在しており、それぞれパッチの大きさや配合されている有効成分の量に違いがあるので、必要に応じて正しく選ぶことが大切です。

クリマラの有効成分はエストラジオールという物質で、女性ホルモンのエストロゲンに該当します。
クリマラ50にはエストラジオールが3.8mg、100には倍の7.6mgが配合されており、貼り付けることで約1週間かけて少しずつエストラジオールが体内に吸収され、女性ホルモンを増加させる効果があります。

身体に貼り付けるタイプの薬なので、経口投与するタイプのホルモン剤と比べると副作用が比較的少ないという点が魅力です。
もちろん副作用がゼロという薬は存在しないので、ごく稀ですが足がむくんだり痛みや痺れを感じる、息切れやめまい、頭痛に吐き気といった副作用が起きる可能性もあるので注意が必要です。

副作用をできるだけ少なくするためには、正しい使用方法を守ることが欠かせません。
貼る場所など正しい使用法を理解しておくことが非常に大切なので、使用前によく情報を集めておきましょう。

クリマラの正しい貼り方と貼る場所について

クリマラの正しい使用法は非常に簡単で、下腹部やお尻、背中などにパッチを1枚貼り付ければ良いだけです。
1度貼り付けると約1週間は効果が持続するので、その間は貼り替える必要はありません。
もし1週間の間にお風呂や運動などで剥がれてしまったら、すぐに新しいパッチと交換しましょう。

更年期障害の改善で使用する場合は上記の場所に貼れば十分ですが、女性化を目指す男性の場合は貼る場所を工夫するとより効果的です。
例えばバストアップしたい場合は胸や脇の下に貼り付けた方が、成分が患部に届きやすいのでより高い効果が期待できます。
ただ、脇の下は汗や摩擦で剥がれやすいので注意しましょう。

一度剥がれてしまうと正しい効果が得られないので、そのまま貼り直しても意味がありません。
必ず新しいパッチを貼る必要があるのですが、頻繁に貼り直していると経済的な負担も大きくなってしまいます。
できるだけ長持ちさせたい場合は、やはり背中やお腹など安定して貼れる場所がお勧めです。
また、クリマラは紫外線や日光に直接当たると効果が弱まってしまうため、できるだけ直射日光が当たらない場所に貼ってください。

1週間貼り終えたら、間に1週間休薬期間を設ける必要があります。
連続して貼り続けると皮膚がかぶれてしまいますし、エストラジオールが過剰になって副作用が強く出てしまいます。
皮膚へのダメージを避けるためにも、休薬期間後は前回貼った場所とは違うところに貼るようにしましょう。

使用中に体調不良を感じた場合、クリマラの副作用の可能性もあります。
なかなか症状が良くならない場合は、クリマラを剥がしてできるだけ早く病院へ行くことが大切です。
連続使用を避けてお腹や背中などに貼る、副作用には注意するといった使用法を心がけておけば、大きな心配はありません。